「高齢になっても健康でイキイキと暮らしたい!!」これは誰もが望むことですよね。先日、あるお客様のお宅に伺った時のこと。「牧野さん、私いくつに見える?」と質問をされました。お世辞ではなく感じたまま「70代後半ですか?」と答えると「だれだれ（上田弁）、私は先月87歳の誕生日を迎えたんだよ!!」年齢をお聞きしてびっくりしました。お客様に「健康で暮らすために毎日どんなことに気をつけていますか?」と尋ねると、「三度、三度、よく食べること、そして良く動くこと!!」と教えてくださいました。昨年の誕生日に息子から「何か食べたいものあるかい?」と聞かれたので「ステーキが食べたい!!」とリクエストしたそうです。ステーキ屋さんに連れて行ってもらい、何と200グラムのステーキをペロリと完食されたそうです。子どもの頃から歯が丈夫で、87歳になった今でも自分の歯でよく噛むことができるそうです。この話を聞いて健康長寿の秘訣は”丈夫な歯”と感じました。

　二年前、奥歯が痛み歯医者さんに通った時のこと。奥歯にしっかり歯ブラシが届いていないため磨き残しがあり、それが原因で虫歯を引き起こしたようです。歯科衛生士の方に正しい歯磨きの仕方を教えて頂き、それ以後教わった通りに実践しています。毎日丁寧に歯磨きを行っていても、知らぬ間に歯石はたまるものです。歯石は細菌の化石とも言われ、虫歯や歯周病の原因になるだけでなく、脳梗塞や心筋梗塞も引き起こすことがあるそうなので恐ろしいですね。たかが歯石と侮っていると健康を損なうことになりかねません。先週から歯磨きの度に歯がしみて痛いので、再び歯医者さんに通うことにしました。幸い虫歯ではなかったようでホッとしましたが、これを機に歯科検診やクリーニングを定期的に行いたいと思います。「健康長寿の秘訣は丈夫な歯!!」皆さんにも定期的な歯科検診をお勧めします。