2023.05.01 No.274「五十肩に悩む」
半世紀も生きていると体のあちこちにガタが出始めて、365日常に身体のどこかが痛くて、それを我慢しながら生活を強いられるようになりました。朝目が覚めて昨日まで何ともなかった部分が急に痛みを感じたりすると神棚に手を合わせて「神様、もうこれ以上、痛い箇所を増やさないでください。」とお願いをしています。半年ほど前から左肩と左腕の痛みに耐えながら生活を続けてきましたが、いよいよ我慢も限界を超え、近くの病院で受診することに。「牧野さーん、牧野マサユキさーん」フルネームで呼ばれ診察室へ入ると医師から「どうされましたか?」と尋ねられるものの言葉では詳しく症状を伝えることができません。そこで左腕を肩の位置で水平に広げ「先生、これ以上腕が上がらないんです。寝返りを打つと激痛で夜も眠れないんです。」と訴えました。医師はレントゲンを見ながら「骨には異常ありませんね。これは俗に云う五十肩ですね。」と私に告げました。五十肩は完治するまで時間が掛かるとのことで、しばらくリハビリに通わなければならないようです。この日はヒアルロン酸注射を打ってもらい、一時間ほど軽いリハビリを行い帰宅しました。肩と腕が痛くて眠れない日が続いておりましたが、処方してもらった飲み薬と湿布の効果により朝まで熟睡できました。
歳を重ねると身体のどこかに不調があらわれるようになりますが、健康を維持するためには日頃の適度な運動が重要ですね。「五十肩が完治したら運動に励もう!!」と呟くと、それを聞いていた妻からは「五十肩が完治しなくてもできる運動はあるでしょー!!」とツッコミが入り、苦笑いをするのでした。