2024.12.01 No.293「悔いのない人生を送る」
今日は朝から来客が多く、昼食も取らずに慌ただしい一日を過ごしています。そして、SUNらいふ12月号のマキノコラム提出期限が本日(11月21日)の18時までということもあり、先ほど企画室長が進捗状況を確認しにhubまで来られました。どうやら私がサボっていないか心配で様子を見に来たようです。
毎年この時期になると、来年の目標を立てるのが恒例となっています。今年も「来年やりたいこと100」をじっくり考えている最中です。私は飽きっぽい性格なので、これまで様々な趣味に手を出してきましたが、その多くは途中で挫折してしまいました。特にこれといった趣味を持たないままここまできましたが、言い換えれば、私の一番の趣味は仕事かもしれません。人生の後半に差し掛かった今、新たな挑戦をしたいという気持ちが強くなっています。
毎晩、妻と晩酌をしながら夢を語り合うのが私たちの日課です。妻もまた、私以上に仕事を趣味として楽しむタイプなので、会話は自然と弾みます。これからの計画を語り合ったり、困難に直面したときには真っ先に相談できる間柄です。妻は既に来年に向けて新しいビジネスの準備を着々と進めています。難関資格の取得に挑戦したり、自らデザインした商品をコンクールに出展するなど、非常に精力的です。一方、私はというと、頭の中にある構想がとっ散らかっており、まだまとめきれずにいます。
今から25年前のことを思い出します。還暦を迎えた母が突然「自動車運転免許を取りたい」と言い出し、教習所に通い始めました。家族は驚きましたが、母の性格をよく知っていたので、誰も止めることはしませんでした。大金を投じて取得した免許でしたが、それまで自転車しか乗れなかった母にとって、自動車という新たな「相棒」を手にしたことは人生を大きく変える出来事でした。
私も50代後半となりましたが、母のようにバイタリティーを持って、悔いのない人生を送りたいと思います。今年も一年間、SUNらいふを応援していただき、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さまにとって素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
感謝越年。