2024.11.01 No.292「なぜイベントに力を入れるのか」
「社長さん、お久しぶりですね!お元気でしたか?」と、マキ☆フェスin上田にご来場いただいたお客様からお声がけいただき、とても嬉しく思いました。今回のフェスでは、二日間で280組、約600名のお客様にご来場いただき、大盛況となりました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
1997年から20年間にわたり開催していた「ほかほか祭り」は、その役目を終え、2018年に新たにスタートしたのが「マキ☆フェス」です。ほかほか祭りでは、上田創造館を二日間貸し切り、最大4,000人のお客様にお越しいただいたこともありました。現在のマキ☆フェスは規模を縮小し、上田本社と長野長池店の二か所で開催しています。今回のマキ☆フェスin上田では、駐車場が満車でご入場いただけなかったお客様がいらっしゃったと伺っております。ご迷惑をおかけしましたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。
さて、なぜ弊社がこれほどまでにイベントに力を入れるのか、改めてお伝えさせてください。地域の皆様に支えられ、おかげさまで弊社は創業52年を迎えることができました。日頃からご愛顧いただいているお客様に、何かお返しができないかと考え、年に二回のイベントを開催し、感謝の気持ちを込めておもてなしをさせていただくことにしました。
時折、「イベントをやめれば、もっと工事費を安くできるのでは?」というご意見をいただくこともあります。確かにそういった考えもあるかもしれません。しかし、私は弊社を大切にしてくださるお客様に、少しでも感謝の気持ちを直接お返ししたいと考えております。そのため、今後もイベントは継続していきたいと思っています。
先日、あるお客様からお手紙をいただきました。「もう車を運転できなくなったので、マキ☆フェスに行けなくなりました」という内容でした。そのお手紙を読んで以来、何か良い方法がないかと考えておりますが、一人では良い案が思い浮かびません。そこで、先週の社内会議でスタッフに、このようなお客様に対して何かおもてなしができないか、考えてもらうよう宿題を出しました。
商売とは問題解決業。社員達と知恵を出しながら新たなサービスを考え実行していきます。ご期待ください。