2022.08.01 No.265「壊れかけのエアコン」
子どもの頃から信州上田の梅雨明けは祇園祭の頃と記憶しております。今年は例年より22日も早い梅雨明けとなりました。まさか6月末に梅雨明けが発表されるとは。全国各地でも最短の梅雨期間を記録したそうです。四季の中で夏が最も苦手な私にとっては、暑くて長い夏を想像するだけでゾッとしてしまいます。
昨年の夏、我が家のリビングに設置されているエアコンが急に冷えなくなり、メーカーに修理を依頼しました。冷えなくなったのは冷媒ガスが抜けたことが原因でした。ガスを補充すればまだまだ使えるとのことだったので、この時はガスの補充代(3万円)を支払って修理をしてもらうことに。あれから一年。先日、あまりの暑さに我慢できずエアコンの電源を入れるも、リビングの室内温度は一向に下がりません。「あれれ…?」首を傾げながら室内温度を16℃(最低)、パワフルモードに設定してみました。室内機から「ピピッ」と音がすると、吹き出し口から勢い良く送風され始めました。「やれやれ」と思うのも束の間。窓を閉め切ったリビングの温度は徐々に上がっていきます。吹き出し口に手を当ててみると、生ぬるい風が吹き出していました。家族会議を開き今回は修理を諦めエアコンを買い替えることに。痛い出費です。半導体不足によりエアコンも品薄状態が続いており、新たなエアコンが設置されるまでの間、どうやって暑さを凌ぐのか考えなくてはなりません。しばらくは壊れかけのエアコンを大切に使いたいと思います。
日中の暑さも堪えますが、暑くて寝苦しい夜は睡眠不足を招き、夏バテを引き起こします。そこで私が考えた夏バテ対策は以下の3つです。1・寝る前にコップ一杯の水を飲む、2・保冷剤を首や脇などに当てて体を冷やす、3・美味しい物を食べる。特に3は効果が最も期待できると思います。ちなみに今年の土用の丑の日は7月23日、8月4日の2回。壊れかけのエアコンの話から食いしん坊の話に変わってしまいましたが、皆様、熱中症にはくれぐれも注意してお過ごしください。