2023.07.01 No.276「ミヌエットのマツコ」
今回は久しぶりに愛猫のマツコについてふれたいと思います。以前、コラムでお伝えしましたが、元々犬派だった私がある日突然猫を飼い始めました。最初は猫の性格や習性が理解できず困惑の日々が続きましたが、今ではもう愛猫のマツコにメロメロです。マツコの自慢話をすると友人からは「親バカだね!!」と呆れられてしまいますが、そんなことはお構いなしです。マツコの一日は、ほぼ9割リビングでゴロゴロと寝ています。リビングの掃き出し窓の側で前脚をX字に組み仰向けになりスヤスヤと寝ていますが、時折、網戸から吹き込む風を浴びると気持ち良さそうです。午後2時を過ぎ、ギラギラとした太陽がリビングに顔を出す頃になると直射日光を避けてダイニングテーブルの下へと避難します。猛暑日などは玄関へと向かい、玄関タイルに横たわり体温調整を行います。きっとタイルのヒヤッとした感じが気持ち良いのでしょう。他にも家中の居心地の良い場所を知っていて、その日の気温や湿度などに応じて移動をしています。マツコはミヌエットという猫種ですが、鼻がペチャッと潰れているせいか、呼吸の度に「ブース〜、ブース〜」と騒音を放ちます。時にはテレビに集中できないぐらい大きなイビキや寝言を発し迷惑を被ることもありますが、マツコの寝姿を側で見ていると一日の疲れなんて吹き飛んじゃうほど癒やされます。犬と全く違う点は飼い主に対して媚びないこと。猫は自己中心的な生き物だとつくづく感じます。唯一飼い主に媚びる時は食事の催促をする時だけ。マツコの体内時計は電波時計に劣らないほど正確で、朝は7時、夕方は17時になるとキャットフードが保管されている収納棚の前でしゃんとお座りをして食事のおねだりを始めます。食事の催促は彼に与えられた数少ない権利。食事の準備を速やかに行わないといつまでも鳴き続けます。今では我が家のアイドル的な存在のマツコですが、これからも健康で長生きして欲しいと願っております。
読者の皆様からも愛猫の自慢話をお待ちしています!!