2024.04.01 No.285「靴下を穿く瞬間」
ある朝の出来事。起床して洗顔と歯磨きを済ませ、戦闘服(仕事着)に着替えいつも通り右足から靴下を穿こうとした瞬間、右の腰あたりに激痛が走りそのまま身動きが取れなくなりました。たまたま洗面所で歯磨きをしていた妻は鏡越しにその様子を目撃し「何が起きたのか?」とビックリしたようですが、あまりの痛さで眉間にシワを寄せ険しい表情をしている私を見て、それがぎっくり腰だと直ぐに分かったようです。痛さに苦しんでいる最中「人がぎっくり腰になる瞬間を初めて見た!!」と笑わせるものですから痛さは増すばかり。とりあえず湿布を腰に貼り、痛み止めの薬を飲んで出社しました。徐々に痛さが和らぎ、多少腰に違和感を感じながらも仕事に励みました。そして翌日。朝起きて寝室のブラインドを開けると外は雪景色。この日はコンテナハウス個別相談会が予定されていたので、いつもより早く出社してhubの雪かきを行いました。雪かきが影響したのか昼頃から我慢できないほどの腰痛に見舞われ、椅子から立ち上がるのもやっとの状態でした。仕事を終え車に何とか乗り込んで帰宅。エントランスの鏡に映る自分の姿を見てビックリしました。真っ直ぐ立っているつもりが、体が右に傾いているではありませんか。実はぎっくり腰は過去何度か経験しており、20代の時も今回と同じように体が傾いてしまったことがありました。翌日も症状がどんどん酷くなり我慢も限界に達したため、自宅近くの接骨院で治療を受けることにしました。私の姿勢を一目見た瞬間、「これはかなり辛いでしょ!!」と医師も驚いていました。ぎっくり腰を発症してから二週間が過ぎましたが、治療により大分痛みは和らぎました。ぎっくり腰が完治したら五十肩の治療に通おうと思います。